マウスピース矯正
ワイヤーを使った従来の矯正方法とは異なり、マウスピースを装着して歯列を整えていく矯正方法です。マウスピースなので取り外すことができ、口内ケアがしやすいという特長があります。また、ワイヤーを使うと、動かしたい歯の隣にある歯に大きな負担がかかりますが、マウスピースは歯全体に力を分散させるため、特定の歯へのダメージもありません。透明な素材で作られたマウスピースは、装着していても目立たないという利点があります。
上記のようなお悩みをお持ちの方には、インビザラインをおすすめします。透明なマウスピースをつけて矯正をしますので、目立ちにくく見えにくいのが特徴です。
インビザラインでは、コンピュータを使って、歯の動きをシミュレーションしますので矯正開始前に期間がわかります。終了の時期が明確になるので、患者様に好評いただいております。
iTero Element(アイテロエレメント)は、光学スキャニングを使った口腔内スキャナーになります。印象材を使わず、短時間に正確に型を採ることができることができます。インビザラインのマウスピースを作るために必要な型を、その場でデータを送ることができるので、治療を始めるまでにかかる時間を短縮して行うことが可能です。
iTeroによる光学スキャニングはより精密で確実なマウスピースを作製するためにはとても有効です。
歯列全体を対象にしたスタンダードな治療で、マウスピースの枚数(=移動回数)や治療期間に制限がありません。一般的にインビザラインで使用するマウスピースの枚数は、50枚以内でおさまることがほとんどですが、大きく歯を動かすような難症例の場合はこれを超える可能性があります。また、長い治療期間中に途中で治療計画を変更したいというご希望をいただく場合もあります。そういったケースでも幅広く柔軟に変更可能で、微調整なども納得いくまで行なえます。